プロシード4800D
プロシード2800とほぼ同時期に松下電器からはプロシード4800という据え置き型のBCLラジオが発売されました。(上の写真)価格は99,800円と当時としては大変高級な受信機で、プロシード2800と同じ赤色デジタル表示を備え、非常にインパクトを与えました。もちろん価格相応の機能を備え、ラジオ少年たちにとっては雲の上の存在だったことは間違いないでしょう。
その後、SWバンド以外のFM、MWも周波数をデジタル表示できるプロシード4800Dが発売されました。外観の違いはデジタル表示が赤色LEDから青色の蛍光管表示に変わり、両サイドのガードアームはメッキ品から黒色塗装品に変更されるなど、総じて落ち着いた雰囲気に変貌しています。
プロシード4800Dは冠にプロシードが付されているが型名がRJXで始まることや、シャーシが全て金属でできていることから通信型受信機と呼ばれる分類になる。短波帯の受信性能(安定度や混変調特性)は限りなく通信用受信モデルに近づけるため、他のプロシードとは全体の回路構成も異なっている。しかしながらFM放送が受信でき、リアパネルにはMW用のバーアンテナが装備されるなど通常のBCLラジオとの隔たりをなくしたモデルであることも特長である。
当時憧れた人がいれば、玉数は少ないのですが、一度は手にして操作してもらいたいモデルです。
